おはようございます、お魚が大好きです(食べる方)お魚の安全って、俺が思うには毒性、アレルギー、消費期限、が3大要素かなって思います。
それを考えた時まず毒性で言うと、フグや豹紋タコのように一般的に毒があると知られている魚はいいんですけど天然の石鯛や真鯛、あさりなどにも毒がある場合が多くて、生で食べてお腹壊した経験があるから生魚は食べられないし嫌い、という方も多くいると思います。
それは、、、一言で言うと 残念です。 実はその毒、、、養殖魚にはありません、100%とまでは言いませんが99.999ないです。
毒を有する魚介類がなぜ現れるか、もう現代では情報によりご存じの方もいらっしゃるのでしょうが、それはエサです。
詳しく言うと食物連鎖の最初に毒を持つものも(プランクトンなど)まーまー居て、それを好む貝や海老、またそれを好むフグやタイという順番に毒の連鎖をしていくからです。(近年芸能人があたった🤢で有名なアニサキスも同じ食物連鎖からです)
『え?、、、ほとんどの魚って海老やそれを食べた小魚食べて成長してるよね?』ってなるんですよね、しかしそうじゃないんです、長ーーーい年月の中天敵がいるか居ないかなど人間には考えつかないような理由でも毒を身体や内臓、外側の針に溜める魚と、そうでない魚に別れちゃったんです。
がしかしですよ、、近年のお温暖化や黒潮の大蛇行により今まで冷たい海域が暖かくなったり、またその逆があったりで、魚の生息海域に影響がででるんです、そうすると生態系も少し狂ってきて、いなかった敵が現れたり、新しい敵対策で微量だった毒を体内や身にまで溜め始める進化を遂げるさなが出てきてるんす。その魚を人間が食べるとほとんどの人が食当たり起こすし、ひどくなるとアナフィラキシー起こすようなことになりますよね。
だから今まで先祖代々食べられていた魚なのに私嫌いです、食べられないんですなんて事もありますよねー、、、それで養殖魚が安全なんです!(◎_◎;)前述してますが食物連鎖の中に毒が有りません。
正確にいうと餌を作る段階で排除されます、の方が正しいですかね、
その安全な餌を作るための技術にコストが投じられて、養殖魚は少し高めなんです。でも自分の子供やお魚好きのおじいちゃんおばあちゃんに食べさせると思えば大した事ない金額の差ですけどね。
ここでちょっと面白いのが、養殖って呼び方は日本だけなんです、それは何故か、
古来から日本では海や川で魚をとって生活してますよね、そこに人工的に育てられた魚が現れたもんだから養殖と天然って分かれちゃった見たいです、日本だけね、
欧米や元々魚を食べる習慣のない海外では養殖なんて言葉どころか、全て養殖だと確信して食べられています、それは何故か?
牛肉食べなかった日本で、その辺に天然の牛がいても捕まえて食べないでしょ?
と同じです。。
という事で今回はまず安全について書いてみました、次回は美味しいについて書いてみよかな
コメント